20220414パワハラにならない指導法。

パワハラにならない指導法は、まず、部下との信頼関係を形成することです。

普段から、部下とのコミュニケーションを円滑にすることを心がけましょう。

傾聴や対話の方法について、学ぶと効果的なコミュニケーションをすることができます。その上で、下記の内容に気を付けていきます。

①指導するときは、どのようにすれば、目標を達成できるか等の、具体的な行動に焦点をあてて指導します。

②お前は、ダメな奴だ等の人格否定や性格非難はしない。ぜひ、お願いしたいのは、部下の長所を把握しておいてください。

③怒るなど、感情的にならないこと。怒りやすい人は、セーブする方法を考えましょう。適切に叱ることは、指導ですので、怒ると叱るを混同しないようにしましょう。簡単なメモを作成して、適切に叱ることもよい方法です。

④原則、人前で叱らない。この通りですが、ケースバイケースです。

⑤部下の能力に応じて指導法を変える。SL理論というものがありますので、ご参照ください。部下の能力を伸ばすのが、上司の仕事です。

⑥どう伝わったかを確認する。こんな言葉をお忘れなく。「伝わっていますか?」をお使いください。

できるところから、はじめてください。よろしくお願いします。

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