男は、柔道。女は、ダンス?

一昨日、吹田のメイシアターで、弁護士の仲岡しゅんさんのお話を聞きました。
テーマは、LGBTについて。いろいろお話をしてくださったのですが
その中でも、印象的なことがありました。
それは、高校時代のこと。男は、柔道。女は、ダンスを選択せよというものでした。
仲岡さんは、自分は、柔道よりもダンスがよい。
でも、選べない。大きな葛藤があったそうです。
男だから、柔道。女だから、ダンス。
ご参考:やわらちゃんこと谷亮子さんは、女性で、柔道の達人でしたね。
いつも、男女共同参画のお話をさせていただく時には、
「男のくせに、根性がない」とか「女のくせに気が利かない」という例で
ジェンダーハラスメントについて、お伝えすることがあります。
学校現場では、(ハラスメントではないのですが)このような授業設定に
今後カイゼンの方向性がありそうですね。

帰りがけに、ふと、こんなことを思いつきました。
子どもたちへのワークショップ。「何で勉強するのか?」を行ってはどうかと。
皆さんは、どうでしたか?何で、勉強するのか?考えてみたことがありますか?
将来の為に、勉強する。いい学校に行って、いい会社に就職するなんてことを
親から言われなかったでしょうか。
それは、本当かもしれないのですが、もっと違う意味を考える。体で感じることができたら
子どもたちの能力向上につながるのではと思っています。

みんなでシェアすることの楽しさもお伝えしたいと思っています。
本当に楽しいワークですので、教育関係者の方は、一度ご検討ください。

「何で勉強するのか?」
小学校、中学校等の出前授業を承ります。お問い合わせは、こちらまで。aslan@ray.ocn.ne.jp

私の先生は、言いました。誰かの役に立つブログを書いてくださいと。

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